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社員の仕事紹介

商品企画

未来の市場ニーズを考え抜き、次世代自動車の商品戦略を作り上げる

六車 明泰 商品・事業企画部 商品企画室 第2グループ

六車 明泰

商品・事業企画部 商品企画室 第2グループ
※現在所属:第1トヨタ企画部 商品計画室 第3商品グループ 主任
法学部卒 2007年入社

入社動機

自分で企画した商品を世の中に発信していきたい。そんな思いからメーカーを志望。なかでも高額で、複雑な要素の絡み合った商品であるクルマに魅力を感じ、トヨタへ入社しました。


  • 魅力的なクルマには、必ず魅力的なコンセプトがある

    • 「どこにでもあるクルマ」ではなく、「明確な個性を持ったクルマ」を作るためには、商品のコンセプトが必要です。市場調査データ(お客様の声、市場規模、人口ボリュームや経済ポテンシャル、法規動向、トレンド、現場視察など)をもとに、技術部門を中心に営業やデザイン部門と議論。データを前提にしながら、チームとしての想いや個々人のアイデアを盛り込みつつ、約1〜2年かけて新しいクルマのコンセプトをまとめ、経営層が参加する商品企画会議で提案します。プレゼン時に使える資料は、A3で約10枚程度。ここにポイントを凝縮しなければいけません。一目で分かるか、事実はあるか、ストーリー性があるか…。上司にダメだしをされ、また作り込む。ターゲットは?想定使用シーンは?セリングポイントは?…資料との格闘の日々が2ヶ月ほど続きます。営業部門であれば販売店の声、技術部門であれば技術というバックボーンがありますが、私たち商品企画にはデータを基にした「想い」と「アイデア」をぶつけるしかありません。だからこそ妥協は許されない。「燃費は半分。新しい時代をつくろう。」の初代プリウス。「パーティーに行けるSUV」の初代RX/ハリアー。現在においても語り継がれる名車たちも、明快なコンセプトがあってこそ。産みの苦しみを味わいつつ、未来のクルマづくりに貢献しています。

  • PDCAの先に、お客様のニーズが見えてくる

    • 六車 明泰 商品・事業企画部 商品企画室 第2グループ

      商品コンセプト策定の他に、商品評価も大切な仕事です。何が良かったのか、悪かったのか。課題点をどう改善していくのか。商品コンセプトと照らし合わせ、コンセプトに関する5つの要素(キャッチフレーズ、ターゲットユーザー、使用シーン、セリングポイント、販価/台数)の課題整理をしていきます。私は、2007年にRAV4、2008年はレクサスIS、2011年ではシエンタの商品評価を手掛けました。年間数万通届くアンケート調査を隈なく分析し、クルマを並べてモニター調査をすることもあります。また、全国の販売店へ営業部、技術部と一緒にヒアリングへ行き、お客様の反応や不満点・満足点といった生きた情報を伺い、それら定量的・定性的なデータをもとに総合的に評価していきます。お客様のニーズに応えるために、商品コンセプトの見直し、グローバル展開の可能性の有無、モデルチェンジの有無、ラインナップの追加・削減等、さまざまな課題解決の方向性を模索します。

  • 日本を元気にするクルマとは?

    • 現在は、2020年をゴールにした新コンセプトの創出に携わっています。私の担う領域は、「グローバル」×「若者」。当然ながら、解はひとつではありません。プロジェクトを始めるにあたり、まずは日本各地でインタビュー調査を行い、若者たちの生の声を聞きました。総括すると「いま、欲しいクルマがない。むしろ、60・70年代の古いクルマに魅力を感じる」という意見をいたるところで聞きました。中身そのままに古いデザインを被せることもある程度はできますが、それで若者が振り向いてくれるとは思えません。また、法規制の側面で考えると、安全面や環境面に対する社会的な要請が強くなかった当時だからつくれた部分もあり、そのまま古い車を再現することもできません。ただ、古い車に感じられる本質的なクルマの魅力と言いますか、そこに次の市場があると感じています。私の生み出したコンセプトが7年後の若者に受け入れられ、もう一度クルマに興味を持ってもらい、経済的にもクルマがもっと売れれば、ゆくゆくは日本が元気になる。そんな好循環を生み出す商品企画をカタチにしたいです。

  • プロダクトとしてのクルマの魅力

    • 莫大な開発費と時間をかけて3万点もの部品を集約させ、1t以上の物体が100km/h以上で動く。環境や人命の社会的な責任があり、それでいて、年間8000万台近くも製造される。クルマとは、モノ造りの醍醐味の最上位ではないかと私は思います。クルマは、社会へのインパクトと同時に、後世に自分の仕事を残すことができる興味深いプロダクトです。初代RAV4、初代RX/ハリアー、初代プリウスのように、新しい時代とジャンルを創造する商品企画を手掛け、もっともっと良いクルマを世界に届けたいと思います。

学生へのメッセージ


商品・事業企画部は、メンバーの大部分が文系出身者です。ユーザー視点や車に限らない幅広い分野の知見、アイデアをコンセプトに落とし込む力、企画・プレゼン力といった文系の強みを活かしつつ、技術部門と力を合わせながら未来のクルマづくりに貢献しています。商品コンセプトの創出は、あらゆるクルマの原点です。大きな緊張感と達成感を味わえる環境で、ともに頑張りましょう。

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