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社員の仕事紹介

経理・財務

経営の羅針盤として、膨大な数字から針路を見出す

園田 佳保 経理本部 経理部 財務管理室

園田 佳保

経理本部
経理部 財務管理室
※現在所属:財務部 資金管理室 海外決済グループ 主任
法学部卒 2005年入社

入社動機

将来、子どもをもった時に「お母さんの会社はこんなクルマをつくっているのよ」と誇りをもって教えられる会社。それがトヨタを選んだ理由。同期の仲間とのチームワークもよく、自然の豊かな環境でバーベキューを楽しんだり休日を一緒に過ごすことも多い。


  • 高さ数十センチというトヨタの法人税申告書類

    • 私がいる財務管理室は、経理部の中でもトヨタ自動車単独の会計、税務を取りまとめる部署です。配属されて最初に任された仕事は税務。減価償却費や交際費、試験研究費といった個別の科目をまとめて法人税の税額を計算し申告書に落とし込むのが主な業務でした。法人税の算出のためにトヨタが扱う情報は膨大で、申告時に用意する書類を机に積み上げると数十センチの高さになってしまうほどです。そこで経験を積んで入社5年目に部門費管理グループに異動し、現在は主に研究開発費の管理を担当しています。

  • 教科書どおりではダメ、現地現物の知恵が必要

    • 毎日デスクに座ってパソコンと向き合って……。経理の仕事というと、ほとんどの人がこのようなイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、そんな状況になるのは年4回ある決算の一時期だけで、実際には他部門とのミーティングなどに出席することが多いのです。ビジネスと会計は、切り離して考えることのできない関係で、新しく事業が動く時には必ず会計処理の側面からの準備、つまり経理の知恵が不可欠になるのです。
      たとえば、技術部門で新しいプロジェクトを計画する場合、「この費用はどういう方法で処理をすればいいのか」といった相談を受けることがあります。会計と税務とで費用となる範囲が異なることを考慮するのはもちろんのこと、予算管理の観点もふまえて、一番望ましい経理処理を教科書どおりに回答しても、実際の現場では「そこまでは手がまわらない」ということも多い。そんな時は、さらに一歩踏み込んで、自分なりの知恵を出して実際の業務に合った方法を提案しています。そのためには、自分自身の専門分野に精通するばかりでなく、他部門の様々な業務を事前に理解しておく必要があるのです。現地現物というトヨタの基本は、経理の業務でも変わることはないのです。

  • メーカーだからこそ味わえる充実感

    • 2010年には、グループの新会社設立にあたって経理部門としての対策を練るワーキンググループに携わりました。トヨタ本社の営業部門の一部を分離独立して新しい会社をスタートするというプロジェクトです。最適な会計処理を提案するために、東京の営業部に数日間出張し、仕事の現場に張り付いて業務の流れをつぶさに観察しました。たとえばTVコマーシャルを制作する場合、どのような費用がいつのタイミングで発生するのか?それを支払う時期は?また、新会社はトヨタ本社からの委託会社というポジションとなるため、委託費レートの設定方法も重要な課題でした。その設定しだいでは、新会社はもちろんのことトヨタ本社の収益にも大きな影響が及ぶのです。
      いよいよ新会社がスタートし、自分が関わった会計システムが始動する時は本当に緊張しましたね。トラブルもなく円滑に運営されるのを確認した時、ホッとするとともに心地よい達成感を抱きました。
      このような新しいプロジェクトであったり、新型車の開発であったり、自分が関わった事業がしだいにカタチになり収益という数字になって現れる姿をずっと間近で見ることができる。これがトヨタならではの醍醐味ではないでしょうか。

  • 収益に貢献できるエキスパートを目標に

    • これからのテーマとしては、まず会計のグローバル化への適切な対応があげられます。今後、IFRSという国際財務報告基準が導入されると、私が担当する研究開発費も、従来まで費用で計上してきたものを資産として処理しなければなりません。現在、こうした処理を最適化し、どのように決算の数字に織り込んでいくかを詳細にわたり検討しているところです。
      将来は、各部門のサポートだけでなく、会社の収益そのものに貢献できるプロフェッショナルを目指しています。最近では、技術部門などの人から私に直接相談の電話がかかってくることも増えてきました。信頼されていると感じると、やはり嬉しいですね。会計のことで悩んだ時に「そうだ、園田に相談しよう」と真っ先に顔が浮かぶような、会計のエキスパートに成長することが現在の私の目標です。

学生へのメッセージ


「間違ってもよい、打ち合わせでは自分の言葉で話しなさい」。新入社員の頃、先輩からしばしばそうアドバイスされました。若いうちから重要なミーティングに一人で行かされますし、大きなプロジェクトを任されます。色々失敗も多かったのですが、そんな時でもどんどんチャレンジしろと背中を押されました。トヨタは、そんな懐の深い会社だと実感しています。

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