INTERVIEW

自分の仕事は、この遠い国に届いている。砂漠の街を走るTOYOTAを見て、そう感じた

業務職N.K

PROFILE

中東部

文学部卒 2014年入社

大学在学中にカナダに留学。ホームステイ先の家族がトヨタのクルマを「全然壊れない」とうれしそうに愛用していた姿が印象に残り、優れたものづくりの力が世界中から愛されているトヨタに魅力を感じて入社を決めた。英語が好きだったので、グローバルな環境の中にいながらも、勤務地を限定して働ける、サポート業務中心の業務職を志望。「フレックスタイムや時短勤務など、働きやすい環境も整っています。日本の良さを海外に発信していけるこの仕事が、とても気に入っています」。

言葉や文化の壁を乗り越える。
だからこそ、おもしろい

国交断絶で輸送船が止まる。郵便さえも送れなくなる。そんなトラブルにも、最近では動じなくなりました。わたしの仕事は、中東諸国でトヨタのクルマを扱う現地販売会社への窓口業務。昨年まではカタール、今年からはオマーンを担当。主担当のサポートとして、毎月のオーダーを受け、それを工場へ発注、クルマを現地に輸送するまでの事務手続きをしています。つまり現地販売会社と工場をつなぐパイプ役です。また、取引先が来日するときのビザ発行に必要な書類作成、ホテルや移動手段などの手配、ときには自らご案内することも。
もちろん、海の向こうの人々とは言葉や文化、風習の壁もあります。国民性の違いで、思うように仕事が進まないこともしばしば。でも、だからこそ、「どうしたら理解し合えるか」を工夫し、コミュニケーションを深め、その壁を乗り越えて、ひとつの仕事を一緒にかたちにしていく。そのプロセスは、想像以上におもしろいんです。

カタールとオマーンへ。海外出張で芽生えた、責任と誇り

カタールとオマーンへ。
海外出張で芽生えた、責任と誇り

昨年、カタールとオマーンに出張に行かせてもらいました。毎日のように電話で話していた人たちと、やっと会うことができたときは感無量でした。仕事の中で、困っていること、改善したいこと、お互いが無理せずよりよくするにはどうしたらいいか、意見を交換しました。電話ではなかなか伝わらないことも、相手の表情やしぐさを見ていれば、すんなり理解できる。帰国後は、多くのことがスムーズに進むようになりました。
現地販売会社の案内で、現地のディーラーも訪問。そこで働いているのは、現地の民族衣装に身を包んだ異国の人々。カタールは小さいけれど裕福な国で、ランドクルーザーなどがよく売れる。自分が手配しているクルマを、この人たちが売ってくれていると思うと、なんだか不思議でうれしかった。街中でも見かけたたくさんのTOYOTA。自分の仕事は、この遠い国に確かに届いている。そんな誇りと責任、そして明日からのさらなる意欲が芽生えるのを感じました。

よりよく、あたらしく。今日を、昨日とは違う一日に

「より良くしよう」。社内には、いつもそんな空気が流れています。職種、世代を問わずひとりひとりの「こうしたら?」をすぐにかたちにできる環境。例えば、以前は部署内でも、自分の担当以外の国の日ごとの販売状況台数は把握しきれていない状態でした。そこで、「営業部らしく各国の販売データを共有して意識できれば」と上司が始めたのが、週刊のメールニュースです。この改善活動にアシスタントとして参加。一回目の発行以来、部内の上司や同僚から毎回のようにフィードバックがあり、「わかりやすい」「役に立っている」というような評価や「こうしたほうがより良い」という改善のアドバイスもたくさん貰いました。そんなアイデアの多くは、おおげさな会議ではなく、さっとデスクに集まって自然に始まるミーティングで生まれます。「これどう思う?」と、上司もわたしたちの意見を積極的に聞いてくれる。もちろん、自分自身の努力も必要ですが、毎日仕事がよりよくなっていく実感がうれしい。昨日と同じじゃない。だから、今日もがんばれるのだと思います。

「枠」などない。あるのはチャレンジできる環境

「枠」などない。
あるのはチャレンジできる環境

実は、海外出張が実現したのは、入社1年目のときからずっと上司に言い続けてきたから。面談のたびに、「行かせてください!」と、それはもうしつこいほど。根負けしたのか、がんばりを認めてくれたのか、目標が叶ったのはいまの上司のおかげです。
厳しく、やさしく、いつも見守ってくれて、新入社員のわたしにも責任ある仕事を任せてくれた。経験のないわたしの意見にも、いつもきちんと耳を傾けてくれた。壁にぶつかったときは、まず、わたし自身が考える時間を与えてくれて、最後にはさりげなく助け船を出してくれる。そんな存在なんです。
ここには、「業務職だから」という枠はありません。自分から「やりたい」と手を挙げれば、いつもで挑戦できる環境。背中を押してくれる上司や仲間がいる。一歩、また一歩、前へ進んで、ふと振り返ると、自分がいつのまにか成長している。そんな4年間でした。これからも、どんな自分に出会えるのか、いまから楽しみです。

所属は取材当時のものです。

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