自ら高い目標を掲げ、
周囲を巻き込んで挑戦していく人を求めます。
「モノづくりを通じて、豊かな社会づくりに貢献する。」トヨタは創業以来この理念を掲げ、企業活動に邁進してきました。モノづくりとは、単にクルマをつくるという意味ではありません。クルマを通じて世界中の人々の喜びをつくることこそ、トヨタが企業として果たすべき使命であると考えています。
就職とは社会をつくる側になること。これから始まる社会人生活を通じて、あなたはどんな社会をつくっていきたいですか。社会にどんな影響を与え、責任を果たしていきたいですか。
いつか想像した未来・社会を、自らが創造していく。あなたの活躍の舞台はトヨタには広がっています。
単に世の中に影響を与えるのではなく、自分は仕事を通じ誰かの役に立つことで初めて充実感や成長を感じることができる。トヨタで働くことを通じて、その「誰か」が、世界中のお客様のみならず、国や地域社会、また地球そのものにまで広がっていきます。このように広く高い視野を育むことができる職場環境があること。また、自分たちの利益のためではなく「本当に正しいことはなにか」「あるべき姿とはなにか」をまず追求する姿勢と、そこに着実に導いてくれる先輩や上司の存在。これこそが、私たちが学生の皆さんにぜひ知っていただきたいトヨタの風土です。
そして、こうした風土の中で私たちが「求める人材」は、以下の2つです。
その中でも、とくに重視しているのは、「困難で高い目標を自分で掲げ、常に前向きにチャレンジできる人」「他の価値観や意見を尊重し、チームワークを大切にできる人」です。現場の事実を見据えることや泥臭く、愚直に、そして主体的に取り組むことの大切さは、たとえ採用時点では理解できていなくとも、トヨタの仕事を通じて学び身に付けていくことができると思います。グローバルレベルでの実行力もまた然りでしょう。しかし、どんな困難にもひるまず立ち向かう気概と、他の人の考えを尊重し同時に周囲を巻き込んでいく姿勢は、これから同じトヨタで働く仲間としてぜひ持っていて欲しい。
なぜなら、自動車産業は関係各社も含めると非常に大きなビジネスであり、たくさんの人々と協力しながら個々のミッションを遂行していかなくてはなりません。また事業領域のグローバル化はますます加速していきます。当然、様々なビジネス上のリスクや文化・価値観の違いなどの障害に直面することが多くあります。こうした中で常に前向きに挑戦を続け、いきいきと働いていくために、欠かせない素養だと考えているからです。
実際に面接でお会いする日を前に、ひとつお願いがあります。「あなたはどんな社会をつくっていきたいか。社会にどんな影響を与え、責任を果たしていきたいか」について、大いに考え尽くしてください。そこから導き出されたあなたの考えや価値観は、トヨタへの就職だけではなく、あなたのこれからの社会人生活そのものにとって、きっと大きな指針となるはずです。では、お会いできる日を楽しみにしています。
トヨタ自動車 採用チーム