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社員の仕事紹介

Alinine Richard Ngosi 組立生技部 第2組立技術室

Alinine Richard Ngosi

組立生技部 第2組立技術室
※現在所属:シンシナティ(TEMA)に海外出向中 主任職級情報ネットワーク専攻 修士了 2006年入社


日本に来て、同じアフリカ出身の奥様と巡り会い結婚した。子どもも生まれ休日は家族と過ごすことが多い。

出身学科 情報ネットワーク専攻 開発フェーズ 生産技術開発 技術分野 ボデー
  • 世界で活躍するエンジニアを目指して、トヨタならではの生産技術を学ぶ

    • 世界一の生産技術を学んで、世界の国々でクルマの製造に携わりたい。私は、こんな目標をもってトヨタに入社しました。生技部門への配属を希望したのもその理由からです。上司や先輩たちは、私の目標を理解してくれ、さまざまなサポートをしてくれます。トヨタでは生産技術ばかりでなく、どんなことがあっても最後までやりきる姿勢など、とてもたくさんのことを学んでいます。当然、忙しく厳しいこともあるし、もっと早く成長したいと焦ることもある。しかし、常に目標に向けての通過点だとポジティブに考えるようにしています。遠い将来、トヨタでの仕事を終えたら、私の故郷であるマラウイ共和国に戻り、この経験を生かして母国の発展に貢献したいと思っています。

  • 組立ラインの開発で得たエンジニアとしての達成感

    • 私の母国は、アフリカ南部にあるマラウイ共和国です。高校を卒業してから日本の奨学金を活用して来日し、1年間語学を習得した後に、大学で情報工学を学びました。
      トヨタに入社して約6年間はシャシー組立ラインの生産技術を担当しました。機械系の技術については分からないことも多く、最初の頃は資料を読むなど自分なりに一生懸命勉強しました。しかし、例えば経験であったり、その奥にある深い部分であったり、資料では学べないことも多い。それらは先輩や現場の技能員に直接聞きました。そのためにはコミュニケーションが大事。「ここまでは理解しています。この先を教えてください」といったように聞き方についても自分で工夫しました。
      思い出に残っているのは、入社2年目の後半から取り組んだ新方式のシャシー組立ラインの設備開発。工場の現場に毎日のように通ってアイデアを練り、それをノートに描いて何度も検討し、実証試験では自分で作業員の立場になって改善を重ねました。初めは先輩にサポートしてもらいましたが、途中からはほぼ一人で開発をやりきりました。初めての新規設備開発で大変なことも多かったのですが、その分達成感も大きかったですね。生技のエンジニアとして自信を得ることもできました。この設備はシャシー組立の標準方式となり、現在では世界の工場に展開されています。

  • 海外で活躍するために今、何を学ぶべきか

    • 2012年1月からはシャシーから搬送のグループに異動。前工程となる塗装ラインから組立ライン、さらに完成車になるまでの搬送設備インフラの開発に携わっています。この春から夏にかけては、堤工場である部品に関わる搬送設備の開発を担当。さらなる効率化のために、搬送の流れを最短化するのが目標でした。移設工事のために工場のラインを止めることは許されません。そのため、工場が休みとなる夏のわずかな期間のみで移設を完了させるという、決して失敗の許されないプロジェクトとなりました。春から周到に準備を進め、夏休みの短期間で移設を実施。そして休みが明けて工場が稼働する朝が来ました。緊張してじっと見つめる中、搬送ラインが一発でスムーズに動き始め、ほっとすると同時に大きな喜びがこみ上げてきました。
      搬送インフラの開発は工場の全体を見渡すことのできる仕事。上司とも相談して自ら異動を希望しました。私は、生技のエンジニアとしてさまざまな経験を積んで、いつの日か、私の故郷、アフリカにあるトヨタの生産拠点の工場長になりたいという夢を持ってトヨタに入社しました。その目標に向けて、“今、何を学ぶべきか“を常に考え続けています。上司や先輩もそんな自分を理解してくれて、親身に時には厳しくアドバイスしてくれます。そこがトヨタという会社のよいところなのですね。

  • 南アフリカ工場に出張してエンジニアとしての力不足を痛感

    • つい最近、南アフリカ工場への出張がありました。製造の現場に直接携わることができる若いうちに、ぜひ一度アフリカの工場を体験してみたいと思っていたので絶好の機会でした。そこで気づいたのは、生産技術にまだまだ改善すべきことが数多くあるということ。生技のエンジニアとして海外の工場で挑戦してみたいという気持ちがますます強くなりましたね。
      それと同時に、自分の力不足も痛感。海外の工場では生技のエンジニアにも、より幅広い知識と経験が求められます。また、現地の人たちと一緒に仕事をしていくためにはマネジメント能力も重要。目標に向けて学ぶことはまだたくさんあると思いました。

  • いつの日か必ず母国の発展に貢献したい

    • これからも生技のエンジニアとして経験を積んで、将来は海外の工場で活躍したいですね。いつの日か、アフリカのトヨタ工場で仕事がしたい。自分たちで作った高品質なトヨタ車をたくさん供給し、アフリカの発展に役立ちたいのです。そしてトヨタでの仕事を終えたら、マラウイ共和国に戻ります。トヨタで学んださまざまな経験を生かして、母国の発展に貢献したいのです。

column


私の母国、マラウイ共和国はアフリカ南部にある内陸国で、国土面積はほぼ北海道と九州を合わせたくらい。アフリカで3番目に大きいマラウイ湖をはじめ観光地がたくさんあり、人々はとてもフレンドリーで心が広いですね。トヨタは、マラウイの人たちにとって身近な世界企業。マラウイで走っているクルマの約8割はトヨタ車なのです。

※先輩社員の所属部署は、2013年取材時のものです。

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